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【重複大】ナスダック100とS&P500を両方買う必要はない理由を解説

【重複大】ナスダック100とS&P500を両方買う必要はない理由を解説
知りたい人

ナスダック100とS&P500のどちらにも魅力を感じているので、両方へ投資しようと思っています。ナスダック100はおすすめしないとの記事も見かけますが、なにかデメリットはありますか?

このような悩みを解決します。

アップルちゃん

結論からいえば、ナスダック100とS&P500の両方に投資するのはおすすめしません。

なぜかというと両方に投資してしまうと、それぞれの良さを生かしきれず、中途半端な結果になってしまうからです。

今回の記事では、なぜナスダック100とS&P500の両方に投資すべきでないのかを解説します。

記事を読めば「ナスダック100とS&P500のどっちを選ぶべきなの?」との悩みも解決できます。ここで選んだ商品とは長い付き合いになるはずなので、投資先の選び方で失敗しないようにしてくださいね。

目次

ナスダック100とS&P500を両方買う必要はない理由

ナスダック100とS&P500を両方買う必要はありません

その理由は、ナスダック100とS&P500の両方に投資してしまうと、それぞれの良さを生かせず、ポートフォリオ全体で中途半端なリターンになってしまうからです。

というのも、ナスダック100とS&P500には以下のような特徴がありますが、ハイテク株に多く投資したいからナスダック100に投資しているのにS&P500にも投資してしまったら、ハイテク株の割合が下がってしまうので投資している意味がありません。

投資先特徴
ナスダック100ハイテク株の割合が多い
S&P500幅広いセクター(業界・業種)に投資先を分けられる

また反対に、S&P500への投資で幅広いセクターに分散投資してリスクを抑えたい人がナスダック100に投資してしまったら、結局ハイテク株にセクターがかたよってしまいます。

アップルちゃん

つまりナスダック100とS&P500の両方に投資してしまうことで、両方の長所を生かせずどっちつかずの状態になるわけですね!

そのため、ナスダック100とS&P500を両方買う必要はないんです。

投資戦略を決めてナスダック100とS&P500のどちらを買うか決める

投資戦略を決めてナスダック100とS&P500のどちらを買うか決めましょう。

アップルちゃん

ナスダック100とS&P500で分けて解説するので、どちらがあなたに合っているのかチェックしてくださいね。

ビックテックに多く投資してリターンを狙うなら「ナスダック100」

ビックテックに多く投資してリターンを狙いたいひとは、ナスダック100が向いています。なぜなら過去30年のリターンを比べると、ナスダック100のほうが圧倒的に高いリターンだからです。

以下はナスダック100とS&P500の過去30年分のチャート比較です(青い線:ナスダック100、黄色い線:S&P500)。

ナスダック100とS&P500の過去30年分のチャート比較
スクロールできます
年数NASDAQ100S&P500
30年リターン4449%
(約44.4倍)
635%
(約6.3倍)

現時点での値上がり率はナスダック100のほうが大きいです。過去のチャートが上がっているからといって、将来のリターンが保証されているわけではありませんが、今後も長期的に見て値上がりを続けていく可能性は十分にあるのがわかると思います。

変動を抑えて手堅く投資したいなら「S&P500」

値動きを抑えて手堅く投資したいならS&P500がおすすめです。その理由は、S&P500は米国全体に幅広く投資できるので、ナスダック100よりも分散投資できるからです。

以下の表のようにナスダック100よりもS&P500は多く銘柄に投資するので、分散投資しやすい特徴があります。しかも上位10銘柄の割合も比較的低いので、一部の企業の値動きにひっぱられにくい点も手堅く投資したい人にはおすすめの理由ですね。

指数銘柄数上位10銘柄の比率
ナスダック100100銘柄48.8%
S&P500500銘柄35.4%

ちなみに私はS&P500にくわえ、ビッグテックのリターンも得るためにGoogleとAppleにも投資中。S&P500の分散効果を保ちつつ、ビックテックの保有比率をあげてリターンも得ているわけです。

アップルちゃん

私のように「ビッグテックのリターンも捨てがたい・・!」というひとは、個別株と投資信託を組み合わせるのもありかなと!

まとめ ナスダック100とS&P500を両方買う必要ありません

ナスダック100とS&P500の両方を買う必要がない理由を解説しました。

ナスダック100とS&P500の両方に投資すると、それぞれの長所が足を引っ張って、中途半端なポートフォリオになってしまうのがわかったのではないでしょうか。どちらかに決めて投資するのがいいと思いますね。

最後に記事の内容をおさらいします。

  • ナスダック100とS&P500の両方への投資は中途半端になるのでおすすめしない
  • ビッグテックへの投資で大きいリターンを狙うなら「ナスダック100」
  • 米国全体への幅広い投資でリスクを抑えて手堅く運用するなら「S&P500」

あなたの投資戦略を決めたうえで、ナスダック100とS&P500のどちらに投資するのかを決めましょうね。

ということで、今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

ナスダック100とS&P500を両方買うでよくあるQ&A

ナスダック100とS&P500を両方買うのはあり?

ナスダック100とS&P500を両方買う必要はありません。その理由は、ナスダック100とS&P500の両方に投資してしまうと、それぞれの良さを生かせず、ポートフォリオ全体で中途半端なリターンになってしまうからです。

>>ナスダック100とS&P500を両方買う必要はない理由を詳しく見る

ナスダック100とS&P500のどちらに投資すればいい?

ビックテックに多く投資してリターンを狙いたいひとは「ナスダック100」がおすすめです。一方で、値動きの変動を抑えて手堅く投資したいなら「S&P500」が向いています。

>>ナスダック100とS&P500のどちらに投資すればいいかを詳しく見る

ナスダック100はおすすめしないの?

ナスダック100が危ないから投資はやめとけと言われることもあります。その理由は以下のとおりです。
・値動きが激しいから
・分散効果が低いから
・手数料がS&P500やオルカンに比べて高いから

>>ナスダック100はおすすめしないと言われる理由を詳しく見る

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