このページではウッドストックでかかる手数料を解説します。他のネット証券と比較して高いのか、それとも安いのかも調べました。
新しいネット証券で一番気になるのは手数料。かかる手数料でリターンが変わってくるので、なるべく手数料が安いネット証券を利用したいですからね。

ネット証券の口座を作る時は、私も手数料を必ずチェックしています。
ウッドストックを使い始めようか迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
ウッドストックの手数料
手数料項目 | 手数料割合(税込) |
---|---|
取引手数料 | 0円 |
為替手数料 | 1% |
口座開設料・管理料 | 0円 |
入金手数料 | 各銀行の振込手数料 |
出金手数料 | 550円/回 |
ウッドストックでかかる手数料は上記のとおりです。
ウッドストックの取引手数料は無料ですが、取引ごとに1%の為替手数料がかかります。出金時の手数料は1回につき550円で、出金先の銀行に関係なく一律の金額です。



頻繁に出金すると手数料がかさんでしまうので、出金する時はなるべくまとめたほうがいいです。
ウッドストックと楽天証券・SBI証券との比較
コスト種類 | 取引手数料 | 為替手数料 | 管理手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|---|---|---|
ウッドストック | 0% | 1% | 0% | 各銀行の振込手数料 | 550円 |
SBI証券 | 0.495% | 0円※1 | 0% | 無料※4 | 無料 |
楽天証券 | 0.495% | 0円※1 | 0% | 無料※4 | 無料 |
マネックス証券 | 0.495% | 0円※1 | 0% | 無料※4 | 無料※2 |
moomoo証券 (ベーシックコース) | 0.132% | 25銭/ドル | 0% | 無料※4 | 0~275円※3 |
※2:通常出金の場合は無料。即時出金は330円
※3:月5回までは無料
※4:即時入金の場合は無料
ウッドストックと他のネット証券の手数料の比較は上記のとおりです。
楽天証券やSBI証券では取引手数料がかかりますが、ウッドストックではかかりません。ただし、ウッドストックで取引すると、取引手数料の代わりに為替手数料が毎回1%かかります。
楽天証券やSBI証券の取引手数料は0.495%なので、一見するとウッドストックの為替手数料のほうがコストが高く見えます。ただし、楽天証券やSBI証券でも取引時にスプレッド(※1)という形で、見えない為替手数料がかかっています。そのため、楽天やSBI証券でかかる取引手数料が、ウッドストックではまとめて為替手数料に乗ってくるイメージなので、取引にかかる実質手数料はウッドストックと他ネット証券でそこまで大きく変わらないと思います。
※1:スプレットとは、買値と売値の差(取引にかかるコスト)のこと。スプレッドが狭いほうが低コストであり、反対にスプレッドが広いと高コストになる。
また、ウッドストックは入出金時に手数料がかかります。特に出金手数料は550円と割高なので、他のネット証券に比べるとデメリットです。



現状ではウッドストックの入出金手数料が高い印象ですね。
私の予想では、各銀行との連携が進めばいつか手数料が下がってくると思いますね。
まとめ
このページでは、ウッドストックでかかる手数料を解説しました。内容をおさらいするために、再度表を掲載します。
手数料項目 | 手数料割合(税込) |
---|---|
取引手数料 | 0円 |
為替手数料 | 1% |
口座開設料・管理料 | 0円 |
入金手数料 | 各銀行の振込手数料 |
出金手数料 | 550円/回 |
ウッドストックでは取引手数料は無料ですが、現状では大手ネット証券ではかからない為替手数料と入出金の手数料がかかります。ただし、大手ネット証券でも明記されていないだけで、実質コストとしてスプレッドがあるので、ウッドストックと大手ネット証券の手数料にはあまり差がありません。



ウッドストックの取引コストは、大手ネット証券とあまり差がありません。
それなのにデザインもシンプルで使いやすいので、小額からの投資に興味があるひとはぜひウッドストックを試しに使ってみてくださいね!
ということで、今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。