「UI銀行は韓国と関係あるの?」
「UI銀行は韓国のシステムだけど大丈夫?」
「韓国のシステムは不正利用とか大丈夫?」
このような悩みを解決します。
UI銀行は預金金利も高いので使ってみたいですよね。ほかのネット銀行と違って店舗があり、困ったことがあったら相談できる点も安心です。
一方でUI銀行は韓国製のバンキングシステムを使っているのでセキュリティ大丈夫?韓国製危なくない?と思うひともいるんですよね。
そこで今回の記事では、UI銀行と韓国の関係をまとめたうえで、UI銀行が導入している韓国製バンキングシステム「AiTHER」が安全なのかも解説します。
過去に不祥事がなかったかも調査したので、この記事を最後まで読めばUI銀行を使っても大丈夫かどうかがわかります。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
UI銀行と韓国の関係性は?親会社を調べてみた
名称 | UI銀行 |
---|---|
親会社 | 東京きらぼしFG |
金利 | 普通預金:年0.2%※9/2時点 定期預金:年0.6% |
格付け | Aー(親会社 東京きらぼしFGの格付け) |
決済システム | AiTHER |
公式サイト | https://www.uibank.co.jp/ |
問い合わせ窓口 | https://www.uibank.co.jp/campaign/ |
開催中のキャンペーン | 「新規口座開設で1年もの円定期預金金利0.35%」など (キャンペーン一覧はこちら) |
UI銀行の親会社は、東京きらぼしファイナンシャルグループで正真正銘の日本の会社です。
韓国との関係は、韓国製のバンキングシステム「AiTHER(アイテル)」を使っているだけになります。
AiTHER(アイテル)とは
株式会社 SBJ DNXが開発したクラウドバンキングシステム。銀行業務に必要なシステムをクラウド上で管理している。クラウド環境で構築され、日本国内の規制に対応できるようカスタマイズされている。全世界18カ国で利用されている(アメリカ、イギリス、中国、ベトナムなど)。
しかもUI銀行の親会社・東京きらぼしファイナンシャルグループの信用格付けは【A-】で、借金の支払い能力は高いと評価されています。つまり「債務の支払い能力があるので倒産のリスクが低い」と評価されている安全な会社なのです。
JCR(日本格付研究所)での格付けランク | AAA〜D |
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東京きらぼしファイナンシャルグループの評価 | A- /安定的 |
UI銀行は韓国製のシステムを使っている日本の会社です。
窓口で対応してくれるのも当然日本人なので安心ですよ!
UI銀行の韓国製バンキングシステムは大丈夫?リスクある?
UI銀行の韓国製バンキングシステムは国産ではないので「大丈夫?」「リスクないの?」と心配になりますよね。
結論からいえば、UI銀行はセキュリティ面でもしっかりしているので、他の銀行やネット銀行と同じように安心して使えます!
その証拠にバンキングシステム「AiTHER」を提供しているSBJ DNXは、さまざまなセキュリティ対策に取り組んでいます。
- 金融システムの国際的なガイドラインであるFISC基準を満たしている
- ユーザーの認証方式は二段階認証を採用している
- AMLシステムで不正な取引を防止するサービスを提供している
UI銀行のユーザー認証はパスワードとIDに加え、ワンタイムパスワードの二段階認証方式になっています。さらにAMLシステムで不正な取引がないかモニタリングしています。
システムを導入する企業にとっても、銀行を利用するユーザーにとっても、万全なセキュリティ対策がとられているのは安心ポイント。
安心して使えそうですよね!
他銀行でも導入実績がある
他の銀行でも、AiTHERやSBJ DNXのシステムの導入実績があります。
SBJ銀行 (SBJ DNXのグループ会社) | UI銀行と同じAiTHERを導入 |
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佐賀銀行 | 金融庁のガイドラインに対応SBJ DNXのAMLシステムを導入 |
出典:株式会社SBJ DNX(事例紹介) |
システムを導入した銀行では不祥事や不正利用などのネガティブなニュースはありませんでした。システム障害や情報流出の報道も今のところありませんでしたね。
不正利用のニュースがないのは安心!
SBJ DNXのバンキングシステムは順調に運用されているんです。
他ネット銀行でも海外のシステムを使用
ちなみに最近は他のネット銀行でも、UI銀行が使っているような海外のクラウド型のバンキングシステムが使われ始めています。
海外のクラウドバンキングシステムを使っているネット銀行を下の表にまとめました。
銀行名称 | プロバイダーシステム名称 | 国 |
---|---|---|
LINE銀行 | バンクウェアグローバルBX-CBP | 韓国 |
みんなの銀行 | アクセンチュアMAINRI | 米国 |
北國銀行 | マイクロソフトBankVision | 米国 |
住信SBIネット銀行 | アマゾンAmazon Aurora PostgreSQL | 米国 |
米国製が目立ちますが、LINE銀行は韓国製のシステムを使っています。
最近は国に関わらず、いい技術なら積極的に取り入れている企業が多いんですね。
韓国製バンキングシステムで低コスト&高金利を実現
UI銀行は韓国製のバンキングシステムを導入したことで高金利を実現しています。
なぜかというとオンラインで完結するバンキングシステムを使うことで、コストを抑えられているからです。
銀行業務がオンラインで済むので、通常の銀行よりも人件費がかからずに済みます。さらに、SBJ DNXはシステム開発から運用まで行うので、運用コストも抑えられるんです。
コストを抑えた分、高い預金金利という形でわたしたちユーザーに還元してくれているわけですね!
まとめ 韓国製システムでも安心
この記事では、UI銀行と韓国の関係をまとめたうえで、UI銀行が導入している韓国製バンキングシステム「AiTHER」が安全なのかも解説しました。
韓国製のシステムだから大丈夫?と思う必要はありません。セキュリティ面でもしっかり対策されているので、安全だとわかったのではないでしょうか。
この記事をおさらいします。
- UI銀行が使っているバンキングシステム「AiTHER」の開発元は韓国
- 「AiTHER」セキュリティへの取り組みも万全で導入後の不祥事や不正利用はない
- 海外製バンキングシステムを使うネット銀行は増えている
- UI銀行は韓国製バンキングシステムで低コスト運営を実現している
- クラウドシステムで費用を抑えた分、ユーザーに高金利で還元してくれる
UI銀行はネット銀行の便利さと、店舗型の安心を兼ね備えた銀行です。
セキュリティ面でも心配はないので安心して利用していいと思います。
ということで今回の記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。