「楽天証券でおすすめの手数料コースは?」
「楽天証券の手数料コースはなにを選べばいい?」
「楽天証券の手数料コースの変更方法が知りたい!」
このような悩みを解決します。
こんにちは。投資歴5年の投資家です。
楽天証券で「米国株・日本株・投資信託」を買っています。
楽天証券でどの手数料コースを選べばいちばんお得なのか悩みますよね。私も開設当初は1日中悩んでました・・笑。
結論からいうと、楽天証券の手数料コースは「ゼロコース」がおすすめです。日本株の取引手数料が無料だからです。
今回の記事では、楽天証券のゼロコースがおすすめな理由や各手数料コースの違いを解説します。記事後半では、コースの変更方法もあわせて解説しますよ。
楽天証券の手数料コースの最適解を知りたいひとは、ぜひ参考にしてくださいね。
楽天証券の手数料コース3つ
手数料コース | 概要 |
---|---|
①ゼロコース | ・日本株の現物、信用取引の取引手数料が無料 |
②超割コース | ・1回の取引金額ごとに手数料が決まる ・手数料:55円~1,070円(税込) |
③いちにち定額コース | ・1日の取引額の合計で手数料が決まる ・1日の合計が100万円以下なら取引手数料無料 |
楽天証券の取引手数料コースには「ゼロコース」、「超割コース」、「いちにち定額コース」の3種類があります。
「ゼロコース」は日本株の取引手数料がいつでも無料のコースです。「超割コース」は1回の取引金額ごとに手数料の額が決まるコースで、手数料は税込で55円〜1,070円と幅があります。
「いちにち定額コース」は1日の取引額合計で手数料が決まるコースです。合計100万円以下の取引なら、取引手数料は無料になります。
①ゼロコース
「ゼロコース」は日本株の取引手数料がいつでも無料になるコースです。
きびしい利用条件や別で利用料金がかかることもないので、楽天証券で日本株の売買をしているひとならゼロコースが間違いありません。
ゼロコースを使う場合、SOR注文の利用がデフォルトとなっています。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、あなたに不利に働くことはないので安心して大丈夫!
SOR注文(もう少し詳しく知りたい人はこちら)
SOR注文とは、あなたにもっとも有利なオーダーを自動で出してくれる注文のことです。具体的には、買い注文なら少しでも安い株価、売り注文なら少しでも高い株価で取引してくれます。
②超割コース
1回の取引金額 | 売買手数料(税込) |
---|---|
~5万円 | 55円 |
~10万円 | 99円 |
~20万円 | 115円 |
~50万円 | 275円 |
~100万円 | 535円 |
~150万円 | 640円 |
~3,000万円 | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
「超割コース」は1回の取引額で手数料が決まるコースです。さらに手数料のうち1%分はポイント還元されます。
しかも条件を満たして「大口優遇」を受けられれば、取引額に関わらず日本株の取引手数料が無料になります。さらに外国株など日本株以外の取引手数料のポイント還元率が1%から2%にふえる特典もあるんです。
1つでも条件を満たせば大口優遇を受けられます!
まいにち判定の条件を満たした場合は翌日から、まいつき判定の場合は翌月から3ヶ月間が大口優遇の期間です。
③いちにち定額コース
1日の取引金額 | 売買手数料(税込) |
---|---|
~100万円 | 0円 |
~200万円 | 2,200円 |
~300万円 | 3,300円 |
以降100万円増加毎 | +1,100円 |
「いちにち定額コース」は1日の取引金額で手数料が決まるコースです。
日本株の取引金額(※1)の合計が1日100万円以下なら手数料は無料です。100万円〜200万円だと2,200円、それ以降は取引額が100万円ふえるごとに手数料が1,100円ふえます。
※1:取引金額は現物取引と信用取引の合算
デイトレで1日に何度も取引をする人向けの手数料コースですね!
楽天証券でおすすめの手数料コース
楽天証券の手数料コースは「ゼロコース」がおすすめです。
その理由は、約定代金などに関係なく日本株の現物・信用取引手数料が0円になるからです。
オペレーターに依頼する取引やかぶミニには対応していない点は注意が必要ですが、ほとんどのひとはあまり関係ありませんからね。
きびしい利用条件や利用料金などの落とし穴は一切ない!
設定を変更するだけで手数料がタダになりますよ!
仮に10万円分の日本株を買った場合、コースごとに手数料がどうなるかをそれぞれ比較してみます。
コース名 | 取引手数料 |
---|---|
ゼロコース | 0円 |
超割コース | 99円(税込) |
いちにち定額コース | 0円 |
手数料が0円なのは、「ゼロコース」と「いちにち定額コース」でした。
しかし他にも国内株取引をおこなって1日の取引額が100万円を超えた場合、「いちにち定額コース」だと2,200円(税込)の取引手数料がかかってしまいます。
ゼロコースなら1日の取引額はまったく気にする必要なし!
手数料コースを迷っているひとは「ゼロコース」一択です。
大口投資家なら「超割コース」がおすすめ
外国株や金銀プラチナなどの取引も行っている大口投資家なら「超割コース」がおすすめです。
その理由は、国内株式の取引手数料が無料になり、国内株式以外の手数料は2%のポイント還元があるからです。
ただし大口投資家になるには、3000万円以上の信用取引や現物取引が必要でハードルが高いです。
投資信託を3000万円以上持っているひとなら選択肢に入ってくるかも・・というレベル。
私にはまだ関係ありません(笑)
NISAの取引はどの手数料コースも同じ
NISAの取引手数料は、どの手数料コースでも同じで無料です。手数料コースを変えたことでNISAの取引に手数料がかかることはないので、安心してくださいね。
米国株の取引はどの手数料コースも同じ
約定代金 | 取引手数料 |
---|---|
2.22米ドル以下 | 0円 |
2.22米ドル超 ~ 4,444.45米ドル未満 | 約定代金の0.495%(税込) |
4,444.45米ドル以上 | 22米ドル(税込) |
米国株の取引手数料は、どの手数料コースも同じ金額です。
2.22米ドル以下は無料で、2.22米ドルをこえると約定代金に応じた取引手数料がかかります。4,444.45米ドル以上の取引になると、取引手数料は一律22米ドルです。
手数料コースの確認・変更方法
今回は楽天証券の手数料「ゼロコース」に変更する方法を紹介します。
とはいっても変更方法はとっても簡単!
順番に進めていきましょう。
まずマイメニューを開き、国内株式の中の「手数料コース確認・変更」をクリックします。赤色のボタンになっているところです。
変更ボタンをクリック。
次のページでゼロコースを選択し「条件に同意し内容を確認」ボタンをクリックします。
最後に、変更ボタンをクリックすると変更完了のページが表示されます。これで次の取引からゼロコースが適用されますよ。
※公式サイトをみると、営業日の15時半までに設定変更をすれば、翌営業日には反映されているみたいです。時間には余裕をもって設定しておきましょ
まとめ 楽天証券ならゼロコースがおすすめ
今回の記事では、楽天証券のおすすめ手数料コースを紹介しました。
楽天証券で国内株を取引するなら、デメリットのない「ゼロコース」がおすすめだとわかったのではないでしょうか。
最後に今回の記事の内容をおさらいします。
- 楽天の手数料コースは「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3種類
- ゼロコースはデメリットなし!楽天証券を使う個人投資家ならゼロコース一択
- 条件はハードだが、大口の投資家なら「超割コース」も選択肢に入る
- NISAや米国株は手数料コースによって手数料が変わることはない
「ゼロコース」以外は高い手数料がかかったり、手数料無料にするのにハードな条件をクリアする必要があったりとデメリットがあります。
一方「ゼロコース」は設定変更するだけで手数料が無料!
楽天証券の手数料コースは「ゼロコース」一択でいいと思いますね。
ということで、今回の記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。