「moomooで機関投資家の動向がわかる?」
「moomooなら日本株の機関投資家動向もわかる?」
「moomooアプリの活用方法が知りたい!」
このようなお悩みを解決します。
有名な投資家がどんな銘柄を買っているのか気になりませんか?そんなときにmoomooアプリなら、バフェットやレイダリオなどの有名投資家の動向を見れるんです。
こんにちは。投資歴4年の投資家です。
moomooアプリを駆使して、バフェットの投資銘柄をチェックしています。
この記事では、moomooアプリの機関投資家の動向の見方を図解付きで解説します。
記事を読めば、有名投資家のマネができるので、あなたは投資の成功に一歩近づくこと間違いなしです。
- moomooアプリでわかる機関投資家の動向
- 筆者が機関投資家のコピー投資をした結果
- 機関投資家動向を見る際の注意点
moomooアプリでわかる機関投資家の動向
moomooアプリなら有名な投資家の動向がわかります。
アプリ内の「マーケット」から「米国株」にアクセスすると「機関投資家の動向」がみれます。詳細をタップすると、他の機関投資家も検索できます。
出典:moomooアプリ
この記事では、例としてバフェットのバークシャーハサウェイを見ていきましょう。
保有銘柄
出典:moomooアプリ
バフェットのバークシャーハサウェイが保有している銘柄がわかります。
保有割合
出典:moomooアプリ
バフェットの各保有銘柄の保有割合がわかります。保有割合をみれば、バフェットがどこに期待して集中投資しているかがわかりますね。
保有率がダントツのトップはAppleです。
46.84%なのでほぼ半分もAppleが占めています。
買い増し・売却した銘柄
出典:moomooアプリ
変動率で並び変えれば、買い増した株と売却した株がわかります。
たとえば、リバティ・ライブは17.65%も増えています。他の銘柄の増加率が1%以下なのでかなりの増加率ですよね。
買増しされている銘柄は期待されている可能性が高いですよ!
大きく増減している銘柄があったらチェックしましょう!
保有銘柄のセクター比率
出典:moomooアプリ
保有銘柄のセクター割合もわかります。セクター単位での保有銘柄の動きも見れるんです。
バフェットはAppleを持っているので、ハイテクの割合が高いですが、それ以外には食品や金融系の株を多く持っていることもわかりますね。
【moomoo活用方法】有名投資家に乗っかるコピー投資
moomooアプリは、有名投資家のコピー投資に活用できます。
なぜなら保有銘柄や保有割合、そして売買動向まで調べられるからです。
たとえば、バフェットと同じ銘柄や同じセクターの株を買って、有名な投資家をマネするというわけです。
筆者もバフェットが集中的に投資しているAppleにマネをして投資しました。その結果、利益を出せましたね。
moomooアプリで機関投資家の動向を見る時の注意点3つ
moomooアプリで機関投資家動向を見る時の注意点は下記の3つです。
- 更新されるのは4ヶ月に1度
- ポートフォリオの全体は見れない
- すでに割高になっている可能性
使いこなすためにおさえて欲しいポイントをまとめました。
順番にみていきましょう。
更新されるのは4か月に1度
moomooアプリ内の機関投資家の情報更新は4か月に1度です。現在のポートフォリオとまったく同じではありません。
その理由は、moomooアプリの機関投資家の情報は、四半期ごとにSECに提出される報告書(いわゆるForm13F)をもとに作成されているからです。
SECとは
SECとは、Securities and Exchange Commissionの略
証券取引の監督や監視を行っています。投資家の保護と市場整備のための機関で、日本語では「証券取引委員会」とよばれています。
Form13Fとは
米国で資産運用が100億円以上の機関投資家がSECに提出する書類です。
たとえば、いま現在見ているポートフォリオは、3か月前のものかもしれないのです。moomooアプリ内の下記の箇所に、最終更新日が書かれているので、確認時はチェックしましょう。
出典:moomooアプリ
確認した時点ですでに、SECへ報告した時と同じ銘柄を保有していないかもしれないのは知っておくべきですね。
ポートフォリオの全体は見れない
ポートフォリオ全体は見れない点にも注意しましょう。
なぜなら、機関投資家がSECに提出を求められるのは、株やETFなどの有価証券だけだからです。有価証券以外の金融資産は含みません。
しかも米国で上場しているものに限ります。国外への投資は、報告の義務がないのでわからないんです。
あくまでも、株式の投資先がわかる程度だと認識しておきましょう。
すでに割高になっている可能性
機関投資家が保有する銘柄は割高になりやすい点も注意しましょう。
その理由は、多くの人が有名な投資家の保有銘柄に注目しているからです。
たとえば、投資の神様で知られるウォーレンバフェットが保有する銘柄は多くの投資家が見ています。なので変化があったら、ニュースになってほかの投資家が真似ることも多いんですよね。
バフェットが買う銘柄なら、間違いない!とみんなもマネをして買うわけです!
なので株価が上がりすぎることもあるんだ。
まとめ 機関投資家の保有銘柄はヒント
この記事ではmoomooアプリで機関投資家の動向をみる方法を解説しました。
どんな銘柄を買ったり売ったりしているかがわかるので、投資するときのヒントになるとわかったのではないでしょうか。
この記事のおさらいです。
買う買わないに関わらず、有名投資家の投資の参考になります。どの銘柄やセクターを見ているかがわかりやすいからです。
常に見られるように準備しておきましょう!
今回の記事はここまでです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。