「FINVIZのヒートマップから何がわかるの?」
「FINVIZのヒートマップの使い方が知りたい!」
「FINVIZのヒートマップは日本語にできる?」
このような悩みを解決します。
米国株の値動きが一発でわかるヒートマップをツイートしている人も多いので、あなたも使いこなしたいですよね。実は見方は簡単なんですよ。
投資歴4年の投資家です。
ヒートマップを使って日々マーケットと向き合っています。
見方がわかれば、市場の動きが一発でわかるんですよ!
この記事ではヒートマップのなかでも超定番の「FINVIZ」の見方を紹介します。
FINVIZをみれば、朝起きたときに昨晩米国株がどんな動きだったかすぐにわかります。
この記事を最後まで読むことで、FINVIZを使いこなせるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
米国株のヒートマップ「FINVIZ」とは
FINVIZとは | 米国株を対象としてヒートマップやスクリーニングサービスを提供するツール |
公式サイトURL | https://finviz.com/ |
利用料金 | 無料 |
FINVIZでできること | ヒートマップの表示 スクリーニング |
FINVIZは米国株のヒートマップやスクリーニングツールを提供するサイトです。
以下のように米国のヒートマップとして多くの投資家が使っているので、Twitter(X)でもよく見かけますよね。
おはぎゃー😱
— Key(ケイ)@投資大喜利おじさん (@Key_amzn8) August 16, 2023
米国株市場は続落
FOMCの議事要旨における追加利上げ示唆で金利上昇、株価下落#おはぎゃーBOT pic.twitter.com/83COF7Ot3Y
「おはぎゃー」というワードと共に使っている人も多い(笑)
市場全体の動きが一目でわかるから便利なんだ。
毎朝見ている人も多いよ。
【活用法】ヒートマップ「FINVIZ」の使い方
FINVIZの米国株投資への活用法は以下のとおりです。
- セクター・銘柄ごとの株価の調子を調べる
- 銘柄ごとの時価総額の大きさを調べる
- 中長期的なパフォーマンスを調べる
- 銘柄ごとの指標(PER等)を表示する
使いこなせればヒートマップの威力がわかるよ。
順に見ていきましょう。
セクター・銘柄ごとの株価の調子を調べる
FINVIZのヒートマップは、セクター別・銘柄別の株価の調子を見ることができます。
株価が上昇しているセクターは「緑色」、下がっている銘柄は「赤色」を表示。色の濃淡が値動きの大きさを示す。
たとえば、以下のようなヒートマップなら、ハイテクや半導体からお金が抜けて、医薬品やエネルギーセクターの銘柄が上がっているのがわかります。
セクター毎に「今日はエネルギー、ヘルスケアが強いな」「ハイテクが売られているな」という感じで、市場全体を見れるわけです。
ヒートマップからはセクター毎のお金の動きがわかるんだね。
銘柄ごとの時価総額の大きさを調べる
各銘柄・セクターの時価総額の大きさの違いがビジュアル的にわかります。
なぜならヒートマップでは、時価総額とヒートマップ上の面積が比例しているからです。
たとえば、時価総1兆円の企業の面積を100とすると、5000億円の企業は50、2兆円の企業では200となるのです。
時価総額 | ヒートマップ上の面積 | |
---|---|---|
企業A | 1兆円 | 100 |
企業B | 2兆円 | 200 |
企業C | 0.5兆円 | 50 |
ヒートマップの大きさから、市場全体で存在感を増している銘柄が一目でわかるんだね。
中長期的なパフォーマンスを調べる
ヒートマップなら、短期だけでなく、長期的なリターンの比較もしやすいです。
表示期間はツールによって、少しずつ異なりますが、1日だけでなく、6カ月・1年単位でのリターンをヒートマップとして表示できるのです。
1年単位でのリターンを比較しやすく、セクターや銘柄の調子を見やすいんだ。
銘柄ごとの指標(PER等)を表示する
FINVIZは銘柄ごとの指標をマップ形式で表示できます。
たとえばPERやPBR、配当利回りをマップで表示できるのです。
その他の表示できる指標例
- PBR
- 配当利回り
- 直近5年のEPS成長率
利益成長率で比べられるのもヒートマップの利点!
ほかにもマップで表示できる指標があるので、試しに使ってみてくださいね。
まとめ ヒートマップで米国株の動向を知ろう
この記事ではヒートマップツール「FINVIZ」の米国株投資への活用方法を紹介しました。
セクター単位での動きが見やすいとわかったのではないでしょうか。
最後にこの記事の内容をおさらいしましょう。
- FINVIZとは米国株のヒートマップのツール
- セクター&銘柄ごとの株価の調子がわかる
- 銘柄ごとの時価総額の大きさや指標を調べられる
- 中長期的なパフォーマンスを調べられる
投資家ならFINVIZをつかって米国株市場の調子を観察しましょう!
ということで今回の記事は終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。