「ダウの犬投資法を日本株で実践する方法が知りたいな。米国株だと為替リスクもあるし、やっぱり日本株がいいな。」
このような悩みを解決します。
投資歴4年の投資家です。
日本株でダウの犬投資法を実践したいなら、投資信託を使うのが間違いありません。
リバランスや銘柄の入れ替えの手間がないからです。
この記事ではダウの犬投資法を日本株で実践する方法を解説します。
ダウの犬投資で損しないポイントも解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
日本株でダウの犬投資法をしたいなら投資信託
日本株でダウの犬投資法をしたいなら投資信託を使うのが間違いありません。
なぜなら投資信託を使えば、リバランス※1や銘柄の入れ替えの手間がないからです。
※1:リバランスとは、ポートフォリオの比率を定期的に調整すること。
具体的には、東証株価指数(TOPIX)コア30指数※2に連動する投資信託に投資すれば、日本版のダウの投資を実践できます。
※2:東証株価指数(TOPIX)コア30指数は、東証上場銘柄のうち時価総額、流動性が特に高い30銘柄で、日本のリーディングカンパニーで構成されている。
TOPIXコア30指数に連動する投資信託 | |
---|---|
SBI証券 | 三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド |
楽天証券 | 日経平均高配当利回り株ファンド |
松井証券 | 日経平均高配当利回り株ファンド |
ひとによってはTOPIXコア30指数から高配当銘柄を5~10銘柄選んで投資する人もいますが、リバランスや銘柄の入れ替えの手間があります。初心者にはむずかしいと思うので、低コストで運用できる投資信託を活用すると失敗しないと思いますね。
日本株のダウの犬投資で損しないためのポイント
日本版のダウの犬戦略で損しないポイントは、NISA口座をしっかり使うことです。
NISAを活用すれば、分配金※3にかかる税金が抑えられるからです。
※3:株でいう配当金のことを、投資信託では分配金という。
ダウの犬投資法は配当を再投資しながら資産を増やす投資方法なので、配当への課税をうけてしまいます。資金効率を考えると税金はできる限り少なくしたいですよね。
しかも最終的な利益にも税金がかかってしまいます。たとえば、下記のように最終的な利益が200万円のケースで見ると、NISAを使っているかどうかで200万円も手取りが変わってきます。
NISA あり | NISA なし | |
---|---|---|
運用額 | 1000万円 | 1000万円 |
利益 | 200万円 | 200万円 |
税金 | 0円 | 200万円 |
手取り | 1000万円 | 800万円 |
NISAは国が認める節税制度です。
NISAを活用して投資すれば、20年後30年後に税金で大きく得できますよ。
まとめ
この記事では、ダウの犬投資法を日本株で実践する方法を解説しました。
ダウの犬投資は毎年銘柄の入れ替えやリバランスをする必要がありますが、投資信託を使えばその手間がなくなるとわかったのではないでしょうか。
なおダウの犬投資をするなら、NISAを活用するのが間違いありません。
配当や最終的な利益に対する税金を避けられるからです。
ということでこの記事は終わりです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。