「バフェット太郎の最新ポートフォリオは?」
「バフェット太郎の資産推移が知りたい!」
「バフェット太郎は退場してブログをやめた?」
このような悩みを解決します。
こんにちは。投資歴4年の個人投資家です。
バフェット太郎さんの書籍をきっかけに投資をはじめました。
YouTubeやXなどで有名なバフェット太郎氏のポートフォリオは気になりますよね。
しかも直近のブログ更新がなくなったので「もしかして大損して退場した?」「今どうなってるの?」と思うひともいるかもしれません。
そこで今回の記事では、バフェット太郎氏の最新のポートフォリオと資産推移を解説します。
この記事を読めば、バフェット太郎氏がポートフォリオに組み入れている企業や、資産推移の実績がわかりますよ。決して退場してブログをやめたわけではないのがわかるかなと。
バフェット太郎氏とは?
バフェット太郎氏とは | 内容 |
---|---|
著書 | バカでも稼げる「米国株」高配当投資 |
X(旧ツイッター) | バフェット太郎@buffett_taro |
ブログ | バフェット太郎の秘密のポートフォリオ |
note | バフェット太郎note |
YouTube | バフェット太郎の投資チャンネル |
バフェット太郎氏は、主に米国株に投資している個人投資家です。YouTubeや書籍「バカでも稼げる米国株高配当投資」で有名な投資家です。
2021年に中田敦彦さんのYouTubeチャンネルで書籍が紹介されたことで、書籍が一気に有名になりました。
バフェット太郎氏の考案するポートフォリオは、自分でピックアップした高配当銘柄10銘柄に均等に投資するもの。イメージとしては、ダウの犬を個人でカスタマイズしているようなポートフォリオになります。
いわゆる伝統的な高配当投資なんですが、投資初心者からすれば、目からウロコ。
実際私含めて、彼の著書を読んで投資をスタートした人も多いんですよね。
バフェット太郎氏の最新ポートフォリオ・資産推移
バフェット太郎氏の最新のポートフォリオと資産推移を紹介します。
バフェット太郎氏のブログから最新の情報を調べました。少し古いですが、ポートフォリオの内容やリターンはわかりました。
ポートフォリオ(保有銘柄10種)
バフェット太郎氏が考案した「バフェット太郎10種」の構成銘柄は以下のとおり(2021年5月時点)。保有する10銘柄はほぼ均等に持っています。
ティッカー | 銘柄 | 割合 |
---|---|---|
WMT | ウォルマート | 9.9% |
KO | コカ・コーラ | 9.5% |
MO | アルトリア・グループ | 9.7% |
PM | フィリップ・モリス | 10.0% |
PG | プロクター&ギャンブル | 11.0% |
JNJ | ジョンソン&ジョンソン | 10.0% |
BMY | ブリストルマイヤーズ・スクイブ | 9.2% |
VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | 8.8% |
MCD | マクドナルド | 9.4% |
XOM | エクソンモービル | 12.5% |
景気に左右されにくいヘルスケアや生活必需品セクターなどのディフェンシブな銘柄が多いのが特徴です。
リスクの少ないディフェンシブセクター中心に高配当銘柄を均等に持っているのがわかりますね。
資産推移
バフェット太郎氏の2016年1月から2021年5月まで(5年4カ月間)の資産推移は、以下の通りです。
年月 | 資産額 | 増減(前年比) |
---|---|---|
2016年1月 | 3476万円 | ー |
2016年12月 | 4538万円 | +30.5% |
2017年12月 | 5654万円 | +24.5% |
2018年12月 | 5976万円 | +5.6% |
2019年12月 | 7660万円 | +28.1% |
2020年12月 | 7580万円 | -1.1% |
2021年5月 | 8840万円 | +16.6% |
前年に比べてわずかにマイナスになった年もありますが、かなり高いパフォーマンスを実現しています。
5年4カ月の間に3476万円から8840万円に資産を増やしています。
トータルで154%も資産が増えていますね!
バフェット太郎氏は最新ポートフォリオは現在非公開
バフェット太郎氏の直近のポートフォリオは公開されていません。
2021年5月までは資産の運用状況をブログで公開していましたが、現在ブログの更新がストップしていて、資産の状況を知るすべがなくなりました。
YouTubeの動画やnoteの記事を見るかぎりでは、下記に投資していそうですが、具体的な投資額や投資株はわかりませんでした。バフェット太郎氏が投資している株のヒントを得たいなら、彼の書いているレポートやYouTubeからヒントを得るしかありません。
- 小型グロース株
- 仮想通貨
- その他トレンド株
ちなみにバフェット太郎氏はmoomoo証券のなかで、小型グロース株の投資法を解説する投資レポートを無料で公開していました。分析方法も丁寧に書かれていたので、どうしてもバフェット太郎氏の投資法が知りたいなら、こういった情報を見るのがいいと思います。
出典:moomoo証券
※限定レポートはいつ非公開になるかわからないので、早めに要チェック。
退場してブログをやめた?バフェット太郎氏が資産公開しなくなった理由
バフェット太郎氏は現在、ブログでの資産公開をやめていますが、その理由は決して退場したからではありません。
なぜなら、バフェット太郎氏はローリスクな銘柄をポートフォリオに多く組み入れていて、基本的に現物での取引だからです。退場するような投資はしていないと思います。
「ではなんでポートフォリオの公開をやめたの?」と思うかもですが、その理由として以下の3つが考えられます。
- 企業とのタイアップ企画で投資対象が増えているから
- 資産が増えすぎて見せたくないから
- 別人になって資産を公開できなくなったから
あくまでも推測にはなりますが、順に詳しく解説しますね。
企業とのタイアップ企画が増えたから
企業とのタイアップ企画で投資対象が増えたことで、資産の公開をやめた可能性があります。
なぜかというと、資産を公開してしまうとタイアップ中の企業間で、公平性を保てなくなるからです。
例えばA社・B社とタイアップしている時に資産を公表すると、A社はよく使っているのに、B社はあまり使っていないとわかってしまい、不公平感が出てしまいますよね。
広告ごとの差を見せないためにポートフォリオを非公開にしたのかも・・!
もしくは「実際には買ってないものを宣伝してる」と知られないためかもしれないですね。
資産が増えすぎて見せたくないから
資産が増えすぎて見せたくなくなったのも、資産の公開をやめた理由かもしれません。
というのもバフェット太郎氏は投資だけでなく、事業(ブログ・YouTube・note)からの収入もかなりあるので、資産はかなり増えていると推測できます。
広告や企業タイアップなど、投資以外にもいろいろな方法で稼いでいるのです。
公表することで「投資情報を売って稼いでるだけ!」などの批判を浴びるかもしれません。
その批判を回避するために、資産の公開をやめた可能性も考えられます。
別人になって資産を公開できなくなったから
バフェット太郎氏が事業を売却して、別人になったことで資産を公開できなくなった可能性もあります。
事実一部のファンからは、YouTubeを始めた2021年くらいから、バフェット太郎氏の文章の文体が大きく変わったとの声が上がっています。本当に別人に変わったかどうかはわかりませんが、運営者が変わってしまった可能性もあるのです。
もし運営者が別人に変わっていたら、資産やポートフォリオを公開できなくなったのも納得・・。
まとめ
この記事では、バフェット太郎氏のポートフォリオや資産の公開状況を解説しました。
ポートフォリオの構成銘柄や資産推移がわかったのではないでしょうか。
最後にここまでの内容をおさらいします。
- バフェット太郎氏は「米国株高配当投資」で有名な投資家
- 「バフェット太郎10種」はディフェンシブな高配当銘柄を中心に構成
- 資産は2016年1月〜2021年5月の5年4カ月で154%増えている
- バフェット太郎氏のポートフォリオは現在公開されていない
バフェット太郎氏のポートフォリオは、安定したリターンを出せる魅力的な投資法です。
直近の資産状況は公開されていませんが、過去の資産推移から堅調な運用実績が証明されています。
米国株式で分散投資をしたいひとは、参考にしてもいいと思います。
ということで今回の記事は終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。