【初心者向け】100株買って放置するとどうなるの？稼げるかを現役投資家が解説

このような悩みを解決します。

「株を100株買って、明日10円上がっていたら1,000円儲かる」こんな簡単な考えでいいのか気になりますよね。

そこで今回の記事では、100株買って放置するとどんな仕組みで稼げるのかを解説します。値上がり以外の株の稼ぎ方もわかるはずです。

さらに記事後半では、放置するだけで利益を出し続けてくれる銘柄の特徴もまとめました。ぜひチェックしてみてくださいね。

100株買って放置するとどうなるの？どう稼ぐかを解説

仮に100株買って放置したら、以下2つの方法で稼げます。

値上がり益で稼ぐ

値上がり益とは、株価が上がったときの利益のことです。株が買った時よりも、高い株価で売れれば、その差の分だけ稼げるのです。

たとえば、株価1000円の株を100株買った場合、買った株を1200円で売れたら、2万円の値上がり益を得られるのです（もう少し詳しく言うと、税金20%がそこから引かれた1.6万円が受け取れる）。

	株価	株数	評価額
購入時	1,000円	100株	10万円
売却時	1,200円	100株	12万円
利益	－	－	2万円※
※20.315％の税金がかかる

配当益で稼ぐ

配当とは会社が株主に利益の一部を配るもの。会社から「今年も儲かったよ！利益の一部をあげるね！」といった感じで利益がくばられるのです。株を買って株主になれば、株数に応じた配当金をもらえる仕組みなんです。

具体的に言えば、配当利回り5%の株を100万円持っていたら、年に5万円の配当金がもらえる計算です。実際には年に複数回配当を配っている企業が多いので、5万円を一気にもらうのではなく、分けてもらうことになりますね！

株価	1000円
配当利回り	5%
購入した株数	1000株
もらえる配当金	5万円※

私も株を買って放置しながら稼いでいる

たとえば先日買った日本株（9616 共立メンテナンス）を例に出すと、値上がり益で約7万円、配当で年間4,400円もらえる結果となりました。200株買って放置しただけでこれだけ稼げるのは株の魅力ですよね。

取引銘柄	9616 共立メンテナンス
取得株価	3028.40円
現在株価	3389.0円
株数	200株
評価益	72,120円
年間配当額	4,400円

買ったら放置できる安定銘柄を買うのが大切

なお買った株でほったらかしにして稼ぎたいなら、安定した銘柄を買うのが大切になります。

なぜなら、業績や株価が安定していない銘柄だと、株価が下がって損してしまうからです。業績が下がると配当が減るリスクも上がってしまいます。

安定銘柄の特徴

具体的にどんな銘柄が安定銘柄なのかというと、業績がいい企業や配当を増やしつづけている企業などですね。

もちろん「安定している銘柄だと思って買ったけど、突然悪くなった、、、」なんてこともあるので、1銘柄ではなく、複数の銘柄に投資するのも大事です。集中投資ではなく、複数銘柄にわけて投資しましょうね。

※決算の見方が知りたいひとは、こちらの記事「【米国株の決算の調べ方】良い業績の条件とは？わかりやすく解説」を読んでみてください。いい決算ってなんなの？との疑問を解決できます。

安定銘柄の見つけ方

安定した銘柄を発掘する方法には色々ありますが、わたしはスクリーニングツールを使って探すことが多いです。営業利益率や配当利回りで銘柄をしぼりこんでから、さらにこまかく見て、どの株を買おうかを選ぶんです。

有能なスクリーニングツールも無料で使えるもので十分なので、あなた自身で安定した銘柄を見つけてみてくださいね。

（無料で使えるスクリーニングツールはこちらの記事「【最強】株のスクリーニングツールおすすめ3選！すべて無料で使えます」でまとめています）

まとめ 放置するだけで稼げる銘柄を見極めよう

今回の記事では、100株買って放置するとどんな仕組みで稼げるのかを解説しました。

値上がり益だけでなく、配当でも稼げるとわかったのではないでしょうか。

ということで今回の記事はおわりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

100株買って放置するだけで稼げるの？でよくあるQ&A