「個人投資家はカモにされるの?」
「個人投資家の9割が負けるというけど本当?」
「個人投資家でも利益を出すにはどうする?」
このような悩みを解決します。
投資歴4年の投資家です。
素人が投資を始めても「カモ」にされないか心配ですよね。事実として個人投資家の多くは投資で負けると言われるよ。
この記事では個人投資家がカモにされるパターン3つを紹介します。
記事を読めば、機関投資家にカモにされる投資家の特徴がわかり、失敗しない投資家になれますよ。
- 【現実】カモにされる個人投資家が多いのか
- カモにされる個人投資家の特徴3つ
- カモにされない個人投資家になる方法
- 【厳選】勝てる個人投資家になるためのオススメアプリ
【9割負ける】カモにされる個人投資家が多い
カモにされる個人投資家が多い現実があります。
なぜなら、一般的に7割から9割の人が損していると言われるからです。
具体的な数値は相場のタイミングによって大きく変わりますが、相場が良い2023年時点でアンケートを取った限りでも、31%の投資家が損していることがわかりました。
2023年の株価上昇タイミングでも3人に1人は損しているよ。投資で損するというのが他人事ではないのがわかるかなと。
誰がカモかわからなければ「あなたがカモ」
バフェットの格言のひとつに次のような言葉があります。
「30分ポーカーをして、誰がカモかわからなければあなた自身がカモである」
投資に言い換えたら、投資ではどんな人がカモにされるかがわかっていない人がカモられることを意味します。
あなたが投資で失敗しないためにも、カモにされる投資家の特徴を押さえるのは重要なんだね。
カモにされる個人投資家の特徴3つ
投資でカモにされて損をする投資家の特徴は以下の通りです。
- 感情で取引をしてしまうから
- 銀行や証券会社の言いなりで商品を購入
- 機関投資家の投資方法を知らない
損する投資家の特徴を知れば、あなたは損を避けられるよ。
順番に見ていこう。
感情で取引をしてしまう
感情で取引してしまうのは個人投資家がカモられる大きな理由です。
なぜなら、感情的に投資してしまうと、投資で勝つこととは逆の行動をとってしまうからです。
実は成功する投資の原理は次のとおりで、とてもシンプルです。
安く買って、高く売る。
ですが、感情的に取引してしまうと逆をしてしまう、つまり下の表の「負ける投資家」のように株価が上がったときに買って、株価が下がったときに売ってしまうのです。
下落時 | 上昇時 | |
---|---|---|
勝てる投資家 | 買う | 売る |
負ける投資家 | 焦って売る | 焦って買う |
感情に飲まれずに、下落時にもコツコツ買い増せる投資家が利益を出せるんだよ。
銀行や証券会社の言いなりで商品を購入
銀行や証券会社の言いなりで商品を購入するのもカモにされる原因です。
その理由は、金融機関は手数料で儲けているので、基本的におすすめされるのは手数料の高い商品だからです。
たとえば、月3万円、20年間の積立投資を年間利回り5%で運用したケースで、手数料が0.1%と1%の商品での最終的な資産額を比べてみましょう。
手数料0.1% | 手数料1% | |
---|---|---|
元本 | 720万円 | 720万円 |
資産額 | 1,219万円 | 1,100万円 |
資産額の差 | - | −119万円 |
手数料がたった0.9%違うだけで、20年後に119万円もリターンに差が出る結果に。
この差額は長期になればなるほど大きくなります。
金融機関に聞けば安心かもしれないですが、その分手数料が高くつくんですよ。
機関投資家の投資方法を知らない
マーケットの動きを決めている「機関投資家」の動きを理解できない個人投資家も餌食になります。
その根拠は、機関投資家がどんな銘柄を買うのか、どんなタイミングで株を売買するかが理解できていないと、市場の流れに乗れないからです。
たとえば、機関投資家が重要視する「決算」の見方がわからないと決算後の株価の動きがわかりませんよね。他にも機関投資家が買う銘柄の特徴もあります。
機関投資家の動きや投資方法が多少なりとも理解できていないと、損する可能性は高くなりますよ。
カモにされない個人投資家になる方法
カモにされない投資家になる方法は次のとおりです。
- 感情で取引をしない
- 自分で考えて取引をする
- 機関投資家の保有銘柄を知る
- 機関投資家の投資方法を知る
わかってしまえばどれもシンプル。
順にチェックしてくださいね!
感情で取引をしない
もっとも大事なのは、感情で取引しないことです。
マーケットの状況を見て、下落局面でしっかり株を積み増せれば、上昇時に利益を手に入れられます。
最悪なのが下落時に焦って売ってしまうこと。いわゆる狼狽売りですね。
下落時 | 上昇時 | |
---|---|---|
勝てる投資家 | 買う | 売る |
負ける投資家 | 焦って売る | 焦って買う |
狼狽売りしてしまうと、その後の上昇を取りこぼすので、株で利益を出すのが難しくなります。
多少の下落はあるものと理解して投資に向き合いましょう。
自分で考えて取引をする
金融機関の言いなりにならず、自分で投資する商品を考えるのも大切です。
なぜなら、手数料ハンターのカモにされず、長期でリターンを高められるからです。
たとえば投資信託なら手数料の安い商品のほうが長期的なリターンは高くなります。
長期リターン | 購入場所 | |
---|---|---|
手数料の安い商品 | 高くなる | ネット証券 |
手数料の高い商品 | 低くなる | 窓口 |
個別株も同じことが言えるよ。
つまり窓口で買うのではなく、手数料の安いネット証券を使って投資するのが、カモられない秘訣なんだ。
機関投資家の保有銘柄を知る
機関投資家の保有する銘柄を知るのも大切です。
なぜなら機関投資家が持っている銘柄は、しっかり調査されたうえで買われた優良銘柄が多いからです。
逆に売られている銘柄は、株価が上がりにくくなります。なので、あなたが株価の上がりにくいハズレ銘柄を引かないためにも、売られている銘柄も確認する必要があります。
保有している銘柄だけでなく、売られている銘柄を知るのも大切。
覚えておいてくださいね。
機関投資家の投資方法を知る
機関投資家の投資方法を知るのも、機関の餌食にされないために重要です。
その理由は、機関投資家の投資方法を知らないと、機関の得意な土俵で戦うことになってしまうからです。
たとえば機関の使っているアルゴリズム取引は、短時間で超高速な売買ができるので、個人が高速なトレードで太刀打ちするのはムリです。売りを浴びたらひとたまりもありません。
機関の戦い方を知ったうえで、上手く機関の波に乗るやり方を考えるのが負けない投資家になる方法ですよ。
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まとめ カモにされない個人投資家になろう
この記事ではカモにされる個人投資家の特徴をまとめました。カモにされる投資家の特徴がわかり、失敗しないためのヒントがわかったのではないでしょうか。
最後にこの記事の内容をおさらいします。
- 感情で取引をしてしまうとカモられる。
- 金融機関の言いなりで商品を買うと手数料で損する。
- 機関の保有銘柄や投資方法を理解すると銘柄の見極めができる
カモにされないためにも、機関の動きをある程度理解するのは大切ですよ。
相場で生き残るためにも、カモられないようにしっかり考えて投資していきましょう。
ということで今回の記事は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。