このページでは、投資家の私が見て面白かったおすすめ金融映画を5つ紹介します。
リーマンショックやインサイダー取引など、知っているようで知らない投資知識の裏側を映画で楽しく理解できるので、ぜひ気になる映画を見てみてくださいね!
①ウルフ・オブ・ウォールストリート

あらすじ
主人公ジョーダン・ベルフォートは、客に詐欺まがいの手法で株を売りつけ、巨額の富と成功を手に入れた株式ブローカー。やがてFBIの捜査が入り、栄光から転落していく。
- 儲け話には裏がある
- 不正取引は必ずバレる!絶対にやるな
- 人との関係を軽視すると孤立する
下ネタが酷い反面、ド派手なパーティーやレオナルド・ディカプリオの迫力ある演技が圧巻でした!!ペニーストック操作やインサイダー取引など、不正取引の様子が描かれていたので、投資する人なら反面教師として見ると面白い映画ですよ!

親友ドニーの裏切りからの展開が個人的にはらはらした・・!
まさに金の切れ目が縁の切れ目だなと。
②マネー・ショート 華麗なる大逆転
あらすじ
リーマンショック直前のアメリカが舞台。住宅ローン市場に潜む危険をいち早く見抜いた少数の投資家たちが、「市場の崩壊」に賭け、巨額の利益を得ていく物語。
- リーマンショックが起きた原因
- 情報をうのみにせず、疑う姿勢
- 投資先を分けることの重要性
2008年に起きたリーマンショックは、投資家なら絶対に知っている代表的な大暴落。だけど、なぜリーマンショックが起きたのかを理解しているひとは、実は少ない。私も元々ふわっとしか知らなかったリーマンショックについて、この映画で理解できました。
今後、リーマンショック級の大暴落が絶対起こると私は思っています。だからこそ過去の暴落から教訓を学んで、暴落に備えることができるので、投資家なら見てほしい映画です。
※映画内では所々難しい用語が出てきます。用語を理解するために、こちらの記事「【実話】映画マネーショートのわかりやすい用語解説!リーマンショックの教訓」で用語解説をしています。深く理解するためにもあわせてご覧ください。


③ダム・マネー ウォール街を狙え!
あらすじ
ゲームショップ「ゲームストップ」の株式をめぐり、SNSで集まった個人投資家たちが巨大ヘッジファンドに立ち向かう実話。
- 空売りのリスク
- 個人投資家の影響力
- ネット社会情報の拡散スピード
コロナショックの直後2020年〜2021年に日本でも話題になったゲームストップ株のショートスクイズ。私もリアルタイムで見ていたからこそ、「あのとき、こんなことになっていたからゲームストップ株が上がっていたのか・・!」と実話だから面白く感じました。次に同じような現象が起きたときにいち早く察知できるように、勉強も兼ねて見ておくのがお薦め。ダイヤモンドハンズ!!
④ソーシャルネットワーク
あらすじ
ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグがFacebookを立ち上げ、友情や権利をめぐる訴訟・裏切りを経験しながら、世界的なSNS企業を築き上げる過程を描く実話。
- アイデアより実行したものが勝つ
- サービス展開のスピードと修正が大切
- 株式の保有比率と会社の権利の関係
- 契約書は細かくチェックしないと騙される
友人同士の取り組みから、Facebook(現在のMeta)が大企業へ成長する様子を描いたサクセスストーリーでわくわくさせてくれる場面と、人間関係の難しさでもやもやする場面がありました・・!契約書の確認は大切だと実感させられましたね。
⑤インターンシップ
あらすじ
失業中の中年男性2人がGoogleのインターンシップに参加し、優秀な学生たちと競いながらITやチームワークを学び、営業経験を活かして困難を乗り越え成長していくコメディ
- 失敗や間違いを恐れずに進む力
- 良い仕事のためには息抜きが大切
- 曖昧さを楽しみ、解決へ導く自発性
中年サラリーマンのおじさん達が長年培ってきたマインドで、学生とともに課題をクリアしていく様子はとっても面白かった!しかも撮影場所はなんとGoogle本社なんだとか!
おしゃれすぎるオフィスと食堂やカフェが無料なところ、会社なのに娯楽設備の充実していることに驚きっぱなしでした!