こちらのページでは、株を始めるまでの流れを解説します。各ステップに詳細な説明を書いている記事も貼っているので、わからない部分も解決しながら進められます。
株をはじめる前は何かと不安が多いですよね。
「証券口座ってなに?」「どれを選べばいいの?」「株の買い方は?」と思うひとはぜひこの記事をみて、全体像をつかんだうえで投資を始めてみてくださいね。
【はじめ方】株を買うまでの流れ
株を始めるまでの流れは以下のとおりです。
- 証券会社の口座をつくる
- 証券口座にお金を入金する
- 購入する株を決める
- 株の買い注文を出す
- 取引が成立する
難しい手順はありません。
順に見ていきましょう!
①証券会社の口座をつくる
株の第一歩は証券会社で証券口座を作ることです。銀行にお金を預けるように、株を証券口座で預ける必要があるのです。
最近はスマホからかんたんに口座開設できる証券会社も多くあります。下記の必要なものを手元に準備してから、口座開設を行いましょう。
- 本人確認書類(運転免許書等)
- マイナンバーカード
なお開設する口座の種類で迷うと思いますが、下記の2つを選択すればOKです。なぜなら、特定口座なら税金の計算から納税まで、証券会社側でやってくれるからです。確定申告をしなくて済みます。NISAは株で得た利益に税金がかからなくなるお得な制度なので使いましょう。
- 特定口座(源泉徴収あり)
- NISA口座
口座開設の申し込みがすんだら、2〜3日(手続きによっては1週間ほど)で口座が開設されます。しばし待ちましょう。
②証券口座にお金を入金する
証券口座ができたら、そこにお金を入金します。入金したお金で株を買うからです。
入金は一般的な振込みと同じような仕組みです。銀行から入金したい証券会社に振り込めば、入金できます。証券会社や振り込む銀行の組み合わせによっては、手数料無料のところがあるので調べてから入金するようにしましょう。
③購入する株を決める
次にあなたが投資する株を選びます。
選び方は人それぞれですが、筆者がおすすめする選び方は次のとおり。
- あなたの好きな企業や愛用品をつくっている企業
- 配当金がほしいなら高配当株やETF
- 有名投資家(バフェットやレイダリオ)の保有企業
株に慣れるまでは、あまりチャレンジせず、身の回りのものを作っている会社の株をまずは買ってみるのが良いと思います。
私がはじめて買った株はApple(AAPL)でした。
あなたはどんな株を選びますか?
決めたらこっそり教えてくださいね!
④株の買い注文を出す
お金を証券口座へ入金したら、いよいよ株を買います。
証券口座へログインし、買い注文を出せばOKです。
買い注文の方法はおおきく2種類あり、どちらかを指定して買い注文を出します。
- その時の株価で買う(成り行き注文)
- 自分で指定した株価で買う(指値注文)
⑤取引が成立する
出した注文が成立すれば、取引完了です。
(むずかしい言葉で取引完了は約定(やくじょう)といいます。約定=取引成立と覚えてもらえば大丈夫です)
約定後はネット証券上で買った株が確認できます。
もし株が買えなくても、払ったお金は返ってくるので安心してくださいね。
まとめ 株をはじめるのは意外とかんたん
ここまでの流れをおさらいすると、下記のとおり。流れとしては、証券会社の口座を開設して、そこにお金をいれて株を買うんです。意外とかんたんですよね。
- 証券会社の口座をつくる
- 証券口座にお金を入金する
- 購入する株を決める
- 株の買い注文を出す
- 取引が成立する
とはいえ、はじめはなにがなんだかわからない、という感じだと思います。
1つずつステップをクリアしていってくださいね。